50代 穏やかな暮らし

50代女性 日々を穏やかにしあわせに暮らすことをモットーに気づいたことを綴ります

愉快な夫

今朝、カフェオレを飲もうと冷蔵庫から牛乳を出した夫。
「ぎ、牛乳がない!乳飲料だよー。いやだー。
どこの誰だかわからない人(動物)の乳なんて。」とのたまう。


検診でコレステロール値が高かった私は、牛乳ではなく、低脂肪乳を買ったのです。



ま、確かに原材料名に「乳」とありますね。
牛乳ではなく。
多分、山羊かなと思いますが、何で山羊乳と書かず、「乳」のみ
なんでしょう。
朝から夫に対して大笑いしてしまいました。


最近、夫は「Jアラート」を真似て「Hアラート発信」
とよく言います。
Hは夫のイニシャル。
なんのアラートかと言うと、、、
なんと、おなら。
夫はおならをする直前に何故だか「ハッ!」と声を出します。
この掛け声がHアラートなんだとか。
「Hアラート発信、ハッ!」と言ったら、すぐに逃げてという意味らしい。
くだらなさすぎて笑えます。


こんな夫ですが、ちゃんとエンジニアとして働いていて、それなりに稼いでいます。


我が家は土日は夫が夕食を作る係です(平日は私)
お買い物に出かけた夫は、私が「あんこが食べたい」と言ったのを覚えていて
たい焼きを買ってきてくれました。


そして、パスタが食べたい!と朝から言っていたので、リクエストに応えて
おいしいパスタを作ってくれました。



来年、還暦になる夫です。
愉快で可愛げのある男の人って貴重だなって思った休日でした。

自己肯定感の高い人は一緒にいると楽しい


しあわせがわかりかけてきました ~その3~


前回のログでしあわせとは自己肯定感を高め、自分らしく生きていくこと
と、書きました。


では、自己肯定感を高めるのにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、ありのままの自分を自分自身で受け入れること


娘に聞いてみました。
彼女の答えは、「ま、いいかって受け入れることだよ。せねばならないって思わない
ことだね」と。
ほんとにその通りだと思います。
成績の悪い自分、痩せてない自分はだめって自分いじめをしないこと。
もちろん、ある程度は努力する。
努力をした上でもどうにもならない時、「ま、いいか。頑張ったから」
と、自分を受け入れる。


人と競うのではなく、自分の目標に向かって頑張っていく。
SMAPの歌でもありましたね。「ナンバーワンにならなくてもいい、
もともと大切なオンリーワン
」と。
そう、みんな、あなたも私も大切な命。かけがえのない命。
自己肯定感が高まる(自尊感情を持つ、自分を好きになる)と
生きるのが楽しくなる。


自己肯定感を持った自律した一人の人間になると、一人でいるのが楽しくなる。
一人でいられる、一人でいるのが楽しい人は他の人といても楽しい。

承認欲求を満たす

しあわせがわかりかけてきました その2 
~承認欲求を満たす~



前回のログで、しあわせは欲望の充足ではないと書きました。
つまり、足るを知るということ。
いやいや、そんな事はわかっているよという方が多いと思います。
それができないからどうしたらいいのかと。


それには物質的な欲望ではなく、自己実現欲求を満たすこと。
そこに向かっていけばおのずと足るを知り、しあわせになるのだと思います。


自己実現欲求ってなんでしょう。
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが著書「人間性の心理学」で提唱した説で、
人間の欲求を5段階の階層で説明したもので、「人間は自己実現に向かって成長する」と
説いています。


1 生理的欲求 
 生きていくために必要な基本的、本能的欲求
 (生命を維持したい、食欲、睡眠欲など)


2 安全の欲求
 安心・安全な暮らしへの欲求
 (危険を避けたい、不安をなくしたい、身の安全を守りたいなど)


3 所属と愛の欲求
 (友情、愛情を得たい、他者と関わりたい、集団に属したいなど)


4 承認欲求
  (自分を認めたい、他者から価値を認められたい、尊敬されたい、名誉や
   出世を得たいなど)


5 自己実現欲求
  (自分らしく生きたい、自分らしさを発揮したい)


人は1から順番に欲求が満たされると、次の階層に進み成長していきます。
1から4までは欠乏欲求といい、満たされない空白を埋めようとする欲求
5の自己実現欲求は人間のみが持つ欲求で成長欲求といい、欠乏を埋める
ものではなく、自分の内側からあふれ出てくる豊かさから生じる欲求です。


戦争があると、2の安全の欲求で留まってしまいますね。
しあわせを感じるのには程遠く、苦しくて人としての成長がとまってしまいます。
ここに戦争の怖さがあります。


4の承認欲求、これを満たすのが一番難しいです。
しあわせを感じるのには足るを知ることが大事だと言いましたが、承認欲求が強すぎるとこの段階で踏みとどまってしまい、なかなか自己実現欲求に向かうことができません。


承認欲求を満たすのにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、他人に認められることを求めるのではなく、自分で自分を認めることができるといいです。
他人軸でなく自分軸で生きるということ、自信をもつこと、ありのままの自分でいいという感覚をもつことですね。
つまり、自己肯定感を高めると自然と承認欲求が満たされ、自己実現欲求に向かうことができるようになります。


自己実現欲求とは自分らしく生きたい、自分らしさを発揮したいという欲求。
自己肯定感を高め、自分らしく生きていくということがしあわせに生きるということですね。


自己肯定感を高めるのにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、また今度お話ししますね。


ちなみにマズローはその後、自己実現欲求の上に自己超越があると説いています。
なんだかすごい言葉ですね。
自己超越とは、個人を超えて人類、社会のために貢献したいという欲求です。
つまり、究極のしあわせとは世のため、人のために貢献していくということなんですね。
わかるような気がしますね。